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DAOKO「打上花火」歌詞の意味やテーマ!米津玄師コラボのきっかけは

投稿日:2017年9月2日 更新日:

アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
の主題歌である「打上花火」は米津玄師さん作詞、作曲を担当、
さらにDAOKOさんと米津玄師さんが2人で歌っている曲です。

今回は、「打上花火」の歌詞に込められた意味の考察
とDAOKO×米津玄師が実現したきっかけについてご紹介します。

DAOKO「打上花火」歌詞とテーマ

「打上花火」の歌詞は以下のようになっています。

あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿

寄り返す波が足元をよぎり 何かをさらう
夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎてゆく

パッと光って咲いた 花火を見てた
きっとまだ終わらない夏が
曖昧な心を とかして繋いだ
この夜が続いて欲しかった

あと何度君と同じ花火を見られるかなって
笑う顔に何ができるだろうか
傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と常道
焦燥 最終列車の音

何度でも言葉にして 君を呼ぶよ
波を選び、もう一度…
もう二度と悲しまずに済むように

ハッと息を呑めば 消えちゃいそうな光が
きっとまだ胸に住んでいた
手を伸ばせば触れた あったかい未来は
密かにふたりを見ていた

パッと花火が (パッと花火が)
夜に咲いた (夜に咲いた)
夜に咲いて (夜に咲いて)
静かに消えた (静かに消えた)
離さないで (離れないで)
もう少しだけ (もう少しだけ)
もう少しだけ このままで…

あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿

パッと光って咲いた 花火を見てた
きっとまだ終わらない夏が
曖昧な心を とかして繋いだ
この夜が続いて欲しかった

 

今回の曲のテーマは、映画館でたくさんの人に聴かれることを考慮しながら、

「普遍的なものってなんだろう?」
「夏の切なさの正体って一体なんだろう?」

というものを追求して作ったと米津玄師さんは語っています。

DAOKO「打上花火」歌詞の意味とは?

それでは、一つひとつ歌詞を見ていきましょう。

あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ
砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿

冒頭部分から、過去の思い出をふとした時に思い出して
いる男性の姿が浮かび上がって来ます。

「渚」は「海の砂浜から波打ち際の砂地」のこと
ですので、広い砂浜に2人の男女がいて、男性が
女性の後ろ姿を眺めているところでしょうか。

 

寄り返す波が足元をよぎり 何かをさらう
夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎてゆく

男性が女性を見つめている間、いつの間にか潮が
満ちてきて足元にまで波が寄ってきているのと同時に、
何かがさらわれてしまいます。

「夕凪」は「海辺で夕方に起こる無風の状態」のことですので、
まるで時間が止まったような感覚を覚えたのかもしれません。

そんな中でも太陽だけが地平線の向こうに沈んでいきます。

 

パッと光って咲いた 花火を見てた
きっとまだ終わらない夏が
曖昧な心を とかして繋いだ
この夜が続いて欲しかった

時間が止まったような感覚の中、夜空に開いた花火が、
まるで夏が永遠に続くような心境にさせます。

同時に男性の心の中にあった女性に対する
「よく分からない思い」を「ずっと一緒に過ごしていたい」
という感情に変化させたのではないでしょうか?

 

あと何度君と同じ花火を見られるかなって
笑う顔に何ができるだろうか
傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と常道
焦燥 最終列車の音

自分の、女性に対する思いに気づいた男性は、彼女のために
何ができるのか考えながらこれまでの女性との思い出を
振り返っているのだと思います。

「繰り返す波」や「焦燥」といったもので男性が
何度も同じようなことを考えながらも焦っている様子が伺えます。

 

何度でも言葉にして 君を呼ぶよ
波を選び、もう一度…
もう二度と悲しまずに済むように

しかし、男性は思いを伝えられないまま、
女性はどこかへ行ってしまった。

そんな現実が受け入れきれず、何度も後悔している
心情が描かれているように思います。

 

ハッと息を呑めば 消えちゃいそうな光が
きっとまだ胸に住んでいた
手を伸ばせば触れた あったかい未来は
密かにふたりを見ていた

パッと花火が (パッと花火が)
夜に咲いた (夜に咲いた)
夜に咲いて (夜に咲いて)
静かに消えた (静かに消えた)
離さないで (離れないで)
もう少しだけ (もう少しだけ)
もう少しだけ このままで…

サビの部分では、現在の男性がまだ彼女に対して
かすかな思いを持っていることを意図していて、

「あったかい未来は 密かにふたりを見ていた」
という部分で、まだ男性にはやれることがある、
ということを示しているように思えます。

その後の部分では、そんな男性の一緒にいたいという
思いの強さを夜空に大きく咲きながらも儚く消えていって
しまう花火の情景で表現しています。

「打上花火」MV

 

個人的には、男性が女性に対して、思いを持っていたの
にも関わらず、それを伝えることが出来なかったという
儚い恋を描いた歌詞だと考察しましたが、いかがでしょうか?

青春の夏そのものを表現したような歌ですよね。

これは、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」
のストーリーとも密接に繋がっているように思います。

聴いていると何だがグッと心がアニメの世界観に引き寄せられます。

DAOKO×米津玄師が実現したきっかけは?

実は、米津さんはプロデューサーの川村元気さんに
誘われてDAOKOさんのライブに足を運んだことがあります。

そこで米津さんはライブがすごくいいなと思ったのと同時に
なんとなくDAOKOさんの曲を作ってみたいと思っていたのだそうです。

その後、川村さんから今回の映画の話をもらった米津さんは、
突如、自分の中にあったバラバラなピースが1点に集まった
ような気がしたらしく、DAOKOさんが主題歌を歌うことが決定しました。

まさかの閃きだったのですね。

 

しかし、当初、米津さんも歌うということは予定されていませんでした。

ではどうして歌うことになったのかというと、
ここでも川村さんからの提案があったそうです。

そうして、米津さんも一緒に歌うということに発展しました。

 

最終的には、何もかも川村さんの計画で今回の楽曲が
誕生したということでしょうね。

川村さんのゴリ押し感を感じなくはないですが、おかげで
このような素晴らしい歌が誕生したので、さすがとしか言いようがありません。

 

まとめ

DAOKOさんの歌う「打上花火」について歌詞の意味の考察
とDAOKOさんと米津さんのコラボのきっかけについてご紹介しました。

考えていて、夏って日中は暑くて強いインパクトがある
イメージでしたが、夜になるとこんなにも儚さを感じ
させるんだな、と新たな発見になりました。

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こんにちはノルムです。
価値ある情報をアップしていけたらなと思います。
最近は料理やストレッチに凝っています。180度開脚してみたいなぁ。